和治鍼灸院

和治鍼灸院

健康と生活 知ってみよう 西式亜流食事療法

尾道に引っ越しする折の寒天断食記録(寒天断食編7/8)

本日の昼食はあまりに美味しくて|ω・)

今日の玄米クリームは丁度いい固さにしたから昨晩に比べて量が少なく、思わず写真撮る前に食べてもた_(┐「ε:)_

美味しかった(●´ω`●)

回復食に求めるもの①

断食の絶食期間が終わると、回復食という行程に入る。
これは絶食期間中に消費した身体の補充に腸内細菌叢との共存関係の再構築と、退化しだした胃や消化腺のリハビリ期間でもある。

だから基本的に回復食時に気をつけるべき点はあれども、絶対にこうでないといけないというものでもない。

胃腸の強い人、消化器官が直ぐに順応する人、反対に胃腸が弱く吸収力も弱い為になかなか復調できない人まで十人十色だ_φ(・_・

では守るべき事とは何だろうか?

1. 胃腸の動きに注視する事

2. 食欲に振り回されない事

3. 腸内発酵に気をつける事

ぐらいだろうか?直ぐに思いついたのがこの辺りであるが、便通の変化、オナラの変化、蠕動運動には注目した方が良いだろう。

胃腸の動きに注視する事とは、どういう事だろうか?

これは蠕動運動が一番分かりやすいが、食欲というものもある。

大半の人は食欲に振り回されない様に気をつけるべきところであるが、本当に胃腸が弱く吸収力が乏しい人などは回復食のタイミングで食が細くなるのだ。

食べてもなかなかお腹が空かなかったり、食べだすと胃の調子に不調を感じ出したりする。
腸にしても、痩せて薄くなっている為に食物繊維のキツいのを入れると傷が出来易くまた再生も悪くなる。するとお腹の調子が悪くなる_( _´ω`)_ペショ

こんな人の回復食は、余力がつくまでは消化吸収に配慮したメニューである必要がある(;´・ω・)

食欲に振り回され無い様に気をつける事ってなんだろう(。´・ω・)?

次に食欲に振り回され無い様に気をつける事にもつながるが、腸の動きが過度に更新すると腸捻転になったりすることもある。
腸が平常運転に戻るまでは、消化に配慮しながら量に気をつけるべきだ。

消化吸収がよくて量が少ないとなかなか排便につながらない事もあるが、便の頻度や色・形に臭は重要な情報源となる。
食欲に振り回されて自分の消化能力以上に詰め込んでしまっているとこのあたりにもサインが出てくる。

オナラガやたらと増えるのは消化吸収がしきれずに腸内細菌達に栄養が行き過ぎている証拠だ。
そしてその臭いによっては腐敗に菌叢が偏り出しているかも知れないし、腸の粘膜のコンディションによっては便自体の粘性が強くなってくることもある。

腸内発酵に気をつける事

酸性便で便が新しいと色は黄色みがかる。
便が白いと胆汁が出てない証拠になるし、色が黒いと古いか小腸辺りで出血の可能性もある。
なお出血している時はコールタールの様な黒い粘液便になる様だ。大腸近くなら鮮血便で痔の可能性もあるw

排便が少ないと肛門付近で栓になってしまって、切れ痔という可能性もなきにしもあらずだから馬鹿にはできない_(:3」z)_

そして臭い!

発酵臭なのか腐敗臭なのか。

腸内細菌叢との共存には非常に重要な項目だ。

基本的に酪酸菌やビフィズス菌などの酸性系の発酵が望ましい。

出血で動物タンパク質を供給したり、宿便が出切ってないとその影響で必ずしも酸性便が出るわけでは無いのが残念ではある_(┐「ε:)_

昼の失敗を活かして食べる前にパシャ(´・ω・`)

胃腸のそこそこ弱い人用の量ってこんなもんなんよ_(:3」z)_

-健康と生活, 知ってみよう, 西式亜流食事療法