効能:浮腫みとり
体内の余分な水分を排泄し排尿を促す。
森先生
肋膜・腹膜どんな場合でも、水の溜まる浮腫み症状に特効。膝の痛み、膝の水、足のむくみ、腹水、胸水、尿毒症に効くとされる民間療法。
【用意するもの】
彼岸花の球根2~3個
ひまし油(中匙一杯)又は唐ゴマ
小麦粉(すべて彼岸花に対して同量)
かき混ぜる為の彼岸根専用器具
院長
アルカロイド系の毒を持つので、食用とは別の器具を用意する事。ボールなどの容器、スプーンやヘラ
おろし金
院長
アルカロイド系の毒を持つので、食用とは別の器具を用意する事。
湿布ペーストをのばして貼る布など
院長
サラシまたは日本手ぬぐい、水に溶けないタイプのペーパー類なら使い捨て可能で便利
【彼岸根湿布の手当法】
①
彼岸花の球根をすり卸す。アルカロイド系の毒を持つので、食用とは別の器具を用意する事。
②
①にひまし油中匙一杯か、唐ゴマを殻を取り除き彼岸花に対し同量砕き入れる。
③
②に小麦粉を加えて耳たぶ程度の硬さに調整。
④
③を布に広げ、夜寝る前に足の裏にはる。朝はがしてよく洗っておく、1週間位で効果あり、3日貼り3日休みを1クール。患部の水分が抜けるまで繰り返す。
【注意点】
院長
上記したが、アルカロイド系の毒を彼岸花の根は有する。その為にこの作業をする為の器具は食事用の物と別に用意する必要がある。くれぐれも気をつけていただきたい。