サトイモ湿布

効能:しつこい炎症を鎮める。

 打ち身・捻挫・リウマチ・神経痛などすべての炎症・痛み。癌・腫れ物など(体内の毒素を吸い出す)

【用意するもの】

           分量の割合

里芋          5  (100g)

小麦粉         5  (100g)

ひねショウガ      1  (20g)

塩           1  (20g)

タオルまたはガーゼ

かき混ぜる為の器具

院長
院長
ボールなどの容器、スプーンやヘラ

【サトイモ湿布の手当法】

里芋を火であぶり、ヒゲ根を焦がす。

院長
院長
あまり焼き過ぎないように気をつける。ここで酵素が破壊され過ぎると効き目がおちるらしい。

①の皮をむいてすりおろす。

ショウガも皮をむいてすりおろす。

②と③を混ぜ、更に小麦粉・塩を加えてこねる。耳たぶくらいの硬さに調整。

院長
院長
里芋に含まれている水分の量によって小麦粉の量を調節する。

④を布か紙の上に3mmくらいの厚さにのばし、患部に直接はる。

院長
院長
かぶれ易い人は、あらかじめ患部にゴマ油などを塗っておくと よい。

豆知識

院長
院長
イモ湿布は密閉して冷蔵庫に保管するとかなり長持ちするので、まとめて作っておいても良い。

院長
院長
患部が熱をもっていると、イモ湿布が乾いてパリパリになる。ガンなどで毒を吸い出す作用の時は匂いが悪くなりドロドロになるので、湿布がパリパリかドロドロになってきたら取り換え時。